紆余曲折の上　各関係機関に迷惑かけて、ようやく手に入れた持続血糖測定装置『FreeStyleリブレ』

後に続く人たちのために、装着までの手順をまとめてみました。

装着の手順

センサーの箱の中身を確認します

センサー（針）の入ったパックと、装着用のアプリケーターの二種類が入っています。

双方のナンバーが一致することを確認（画像なし）

アプリケーターとセンサーパックのラベル上のコードが一致していることを確認します。

センサーパックのアルミをはがします

ゼリーとかコーヒーポーションのふたをはがす要領です。

センサーをアプリケーターに取り込みます

キャップを外したアプリケーターとセンサーパックの印を合わせて押し込むと

センサーパックの中のセンサー（針部分）を取り込んだ状態となります。

噂には聞いていたけれど、立派な長さの針が現れました。これはビビりますね(笑)

上腕部に装着

装着場所は上腕部うしろ側と指定されています。アルコールで装着場所を拭いて乾かしておきます。

ここで躊躇したら逆に、針がまっすぐに刺さらなかったりするトラブルになるそうなので、思い切って勢いよく

大きなホッチキスを止めたような音がしますが、刺した瞬間は全く痛くなかったです。アプリケーターはそっと身体から引き離してくださいね。

500円玉サイズのセンサーが装着できました。（せっかくのブドゥ党黒装束が写っていなくて残念）センサーが固定されていることを確認します。

初期化

センサーの初期化をします。

リーダーの電源ボタンを押して『新しいセンサーを起動』をタッチします。リーダーをセンサーにかざしてスキャンすると、60分の待機時間が表示されます。

まだかな、まだかなー。

ここで、新しく『FreeStyleリブレ』を使ってみようと思っている方にご注意です。私は、知らずに装着後すぐに起動してしまったのですが、フェイスブックのコメントをくださった方によると、センサーを装着してすぐは測定値が安定しないのだそうです。

センサーは装着しても、初期化するまでは14日間のカウントが始まらないので、一日貼り付けた状態のまますごしてから初期化すると、最初から信頼できるデータをとることができるそうです。

（ネットでも最初血糖値が低く出ることがあるとの書き込みがありますが、きっと私と同じように、待てずにすぐ初期化しちゃったんでしょうね）

多分、センサー内の針から間質液を安定して吸い上げるのに、一日くらいのタイムロスがあるのではないかと思いました。

最初の計測

長い長い60分の初期化が終わったら、いつでもどこでも手軽に「ピロリン」と血糖値が測れます。

SMBGとの比較はちょっと低めに出ました。というか、この日は8時間くらいずっと低いまま推移しました。

どうやら装着後すぐに初期化したため、正確な血糖値が表示されなかったみたいです。貴重な8時間ほどのデータが無駄になってしまいました。

皆様はくれぐれも、装着後は一日から半日ほどセンサーをなじませて（？）初期化することをおすすめします！

以上『FreeStyleリブレ』装着のご報告でした。