さて、ブドウ糖で血糖値が上がってしまうのはわかりました。次は、その他の食べ物について、調べてみなくてはいけません。いえ、単に糖質を制限すれば血糖値が上がらない気はしますが、何ならどれくらい食べてもセーフという基準を探さなくてはなりません。
という、糖質への未練から実験してしまいました。
さて今回のお題は(白米)ご飯。しかも、以前はこの季節一番のごちそうだった新米です。( ̄ー+ ̄)キラーン
われらが尊敬するブドゥ党党首も実験してくださっています。
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実験の条件
炭水化物の分類については以前掲載させていただきました。ご飯の主成分はでんぷんであり、糖質の中でも甘くない多糖類に分類されます。ものの本には分解されるのに時間がかかるので、砂糖に比べて「血糖値を上げづらい」とされているものもあります。
本当に砂糖とでんぷんはちがうのか?推定糖質量を同じ30gにそろえて測定したいと思います!
83gのご飯。炊き立てつやつや新米ご飯。ああ、見てるだけでよだれが。決して食べたいから実験してるのではありません!ありませんとも!どんぶり茶碗で食べたいくらいだけども。
涙で画像もかすんでしまいました。0.5gの違いは誤差の範囲内ってことで。おかずは食べずに、塩だけかけていただきました。
血糖測定実験結果(mg/dl)
空腹時血糖 | 94 | (以下空腹時との差) |
15分後 | 106 | (+12) |
30分後 | 145 | (+51) |
60分後 | 160 | (+66) |
90分後 | 158 | (+64) |
120分後 | 133 | (+39) |
150分後 | 124 | (+30) |
180分後 | 122 | (+28) |
ブドウ糖に比べたら全然いいじゃん(*´-∀-)フフフッ
じゃ、なーい!(ファッキュ━━━(# ゚Д゚)凸━━━━!!!!)
まとめ
小さめの茶碗わずか半分で、血糖値の上昇目安としている140mg/dlを簡単に突破してくれました。(そうなってる予感はあったんですけどね)
30gのブドウ糖を食べるのは非常な苦痛だったのですが、茶碗半分のご飯はペロリと食べることができます。実際、糖質制限始める前は新米が出来たー!となったら、この4倍位の量を「お塩かけるだけで美味しい」って言って丸のみするように食べていましたから。(その時血管内で何が起きていたのか、考えるのも恐ろしい)←ていうか、ちゃんと噛んで食べなさい。
私の場合、明らかな耐糖能異常が見られるので、他の方もこんなに上がるわけではないのですが、ご飯の糖質はかなりの量になるということだけは覚えておいていただきたいなと思います。
(過去の実験の再掲)