健康徒然るまでの話④

まるでネタのような結婚式前日譚でございましたが、無事挙式も終了し新婚旅行も終えて帰宅したら、夢の新婚生活が始まる…わけもなく、旦那と舅姑更には大舅・大姑も同居で、一挙6人の大人の大家族の食事を引き受ける羽目に…。

大家族での暮らし

核家族で育った私にとって今までの倍の人数の料理を作ることはなかなかの苦行。しかも、とれたての旬の野菜がゴロゴロと持ち込まれ「さぁ料理してくれ」と待っている状態に慣れるのは大変でした(笑)

旬の時期には、同じ野菜が山のように収穫されて、毎日たとえば白菜一玉以上を飽きずにどうやって食べるかを考え続け(しかし、その状態に慣れている家族は実は3日に1回で同じものを食べさせられても平気なのだと後ほど気が付く)贅沢にも大量の野菜をどう調理するかのスキルはぐんぐん上がっていった。

とにかく火を通して嵩を減らすのだ!

そんな毎日だったけど、一番良かったことはなにより便秘体質から脱却したことでした。実家で実母が作っていた料理も家庭料理の範囲内で比較的野菜を食べていたのだけれど、実際それでは足りてなかったんだと気が付きました。

昔の人はこうやって旬の野菜を飽きるまで(もしくは収穫が終わるまで)食べ続けてたんだなぁ。そして今とは比べ物にならない重労働。その頃は生活習慣病といわれる病気になるはずないんだよなぁと感心しました。