偉そうに書いてるけど

糖質制限を本格的に始めたのは2015年9月くらいからです。

試行錯誤の糖質制限開始

自己血糖測定しながら、血糖値の上限を140程度までに抑えることを目標に糖質を制限しました。私の場合糖質1gで3mg/dlの上昇があり、食前80mg/dl位なので、逆算して糖質20gちょっとくらい。(脂質や繊維の影響で30g位までだと、ぎりぎりOK)

すでに、友人からの勧めで8時間ダイエットを始めていました。

一日のうちに食事をとるのは8時間の間だけ、そのほかの16時間は水分だけ摂取する。消化器官の休息ができて内臓の疲労回復が期待できる。

朝食はココナッツオイルコーヒーだけしかとっていなかったので、一日の糖質摂取は昼・夕食20gづつ+間食の10g、合計50gに制限していることになります。(実際は、根菜類もとっていたのでもう少し、一日60~75g位になっていたと思います)

今までは、200g近く摂取していたので、1/3~1/4位まで減らしたことになります。数字上は順調に制限できているように見えますが、実際はかなりの苦悶がありました(笑)

空腹じゃないのに焦燥感

やはりそれだけ摂取していたので、かなり糖質依存が進んでいたようで、お腹は空いていないのに、常に何かが食べたくてたまらない焦燥感にさいなまれました。

昼食をとって1時間もすると(血糖値が上がっていない状態だから)何かが食べたい。(ぶっちゃけ糖質が食べたいんですね)でも、血糖値上がるものは食べてはいけない。

依存と理性のぶつかり合い(笑)血糖値自己測定していなかったら、絶対耐えられなかったと思います。数字で否応なく現実を常に突き付けられていたから超えられた壁。

自分で決めた食べて良い8時間の間中、冬眠前の熊みたいにウロウロと台所周りで食べられるものを漁り続けるあさましい姿の私がありました。ブランパン・チーズ・ミックスナッツ・いりこ・サラミ、あとは糖質制限チョコレートもかなり食べましたねー。400gの徳用サイズチョコレートが2週間持たない位食べまくってました。

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体重の増加

当然。体重は増加傾向。

なぜか「食べない16時間」の間はそんなにつらくなかったんですよね。一度何かを口にしたあと、血糖値が上がらないことに脳が焦って甘いものを欲求している感じ。

「台所ウロウロ熊さん」は、年が変わって2月くらいまでは続きました。

ある日ふと甘いものへの欲求がなくなった感じです。

関係があるのかわかりませんが、某コンビニブランドのブランパンに飽きてきた12月ころ、ちょうど「某くつろぎ熊のガラス食器がもらえるキャンペーン」が終了し、食べる頻度が減ったところで依存度が下がった気がします。

ということで、偉そうに糖質制限を語る私ですが、依存から抜け出すまでには人並み(?)に苦悩したということを告白しておきます。