健康徒然るまでの話①

そもそも。なんて話は聞いてて面白いんだろうか?と自分でも思わないでもないけど、ざっくり来歴を語っちゃおうと思う。

一番最初の健康にまつわる話

記憶力がないのは自信があるんだけど、自分でさかのぼる記憶に連続性があるのは高校生くらいからで、それ以前はもう飛び飛びの映像しか浮かんでこないっていう、些か問題のある脳細胞の持ち主なんです。私。

で、その高校生のころ。健康に関することとか全く興味がなかったのですが、ただ一つ。

献血

だけはしてみたかったんですね。

その理由が「先生公認で授業を抜け出せるから」(一応、身近なボランティアをしたいという気持ちはあったはず!)

夏だったか冬だったか記憶が微妙なんだけど、とにかく献血者が減る季節に高校に献血車がやってきて、献血する生徒は授業中に抜け出して献血してよかったんです。

献血車が来るのは年に1回。2月に誕生日を迎える私は、高校一年の最初の献血の日にはまだ15歳で歯噛みしてそれを見送ったのでした(どんだけ授業受けたくないねん(´・ω・`))

最初の献血

見送った恨みを晴らすべく16歳の誕生日。隣の市に用事があって出かけた先の献血ルームで、無事献血を受付けられたときには歓喜の渦でした(笑)

まぁ、最初にあの針見たときには逃げようかと思ったけどさ。そんで、献血した人に後日郵送されてきた検査結果を見て、さっぱり意味わかんないけど、なんかとっても健康にいいことしてるんだ!と誤解したわけだ。

高校二年生三年生の時の献血も受け、就職してからも「なんか健康的なことしてる。人の役に立ってる」と誤解したまま、日赤の献血ルームにたびたび足を運び、そして謎の「比重」とやらで三回に一回は断られつつも、献血を続けたのでした。

検査結果

記念すべき最初の献血の検査結果がこちら。(30年も前なので今は検査項目も変わってるみたいですね。)


S61.2.1

血清トランスアミナーゼ S-GPT 8(標準3~35)

アルカリフォスファターゼ ALP 5.2(標準3.0~15.0)

総蛋白 TP           7.2g/dl(標準6.3~8.8)

アルブミン ALB        4.0g/dl(標準3.5~4.6)

アルブミングロブリン比 A/G比 1.3(標準0.8~1.8)

尿素窒素 BUN         15mg/dl(標準5~23)

コレステロール CHOL     163mg/dl(標準100~250)


む。ビタミンBもタンパク質も今より足りてるじゃん…。A/G比はイマイチだけど。