絶好調からの急降下の夏

何が良かったのかよくわからないけれど、とりあえず不調が去っていった春。

初夏は絶好調に始まりました。

初夏

2016年の4月。震度7の地震が二度も熊本を襲い、九州全域でもかなりの揺れを感じました。報道では、家の被災で避難所に身を寄せる人が繰り返し流れています。自分でも何かできるのではないかという思いと、その時点では何のスキルもないボランティアを受け入れる体制が無いという情報との間で、落ち着かない日々を過ごしていました。

そんな中でのゴールデンウィーク。被害を受けたと報道される地域では、受け入れ可能な観光地ですらキャンセルが相次ぎ、重要な観光産業が二次被害を受けているというネットでの情報を聞き、まずは観光に行くことだけでも現地のためになるはずと、日帰り旅行に行きました。

湯布院にて
狭霧台

普段は平日でも人があふれる観光名所の湯布院ですが、閑散としていました。いろいろなところでブルーシートが広げられていて、被害の大きさを物語っていましたが、人が少ない中でもお店はあけられていて、せっかくの好天なのに稼げないことを悔やむこともなく、来てくれてありがとうと感謝されました。

この日は朝早くからの弾丸観光旅行になったにも関わらず、今までのようなひどい疲労感を感じなかったので、サプリメントの効果だと思いました。

これに気をよくして、5月はアクティブに過ごしました。

まずは、30日のプランクチャレンジ

提唱者はアメリカ・シアトル在住のトンプソン真理子さん。この動画のポーズを初日20秒から始めて、最終日30日は300秒=5分までのばすという自重筋トレをするというもの。

実際やってみて、90秒までは何とかクリアできたものの、それ以上無理!と思っていましたがSNS上で励ましあうことで、途中休憩をはさんだものの最終日300秒までクリアできるようになりました。

「自宅で一人でやっても、きっと途中で挫折しちゃうのでSNSで公開してみんなでやっちゃおう!」という真理子さんの呼びかけはとってもいいアイデアだったとおもいます。

(で、気になる効果は?質問があったらコメントでお答えします・・・)

そして、ずっと気になっていたボランティアについても、2泊3日でかなり強行日程でのものでしたが、参加することが出来ました。

阿蘇 外輪山被害
阿蘇 水路補修

農業用の小型水路の補修作業や、苺ハウスの高説栽培棚の復旧作業など、普段とは全く異なる環境でのボランティアでしたが、少しだけでも被災された方の役に立つことができたと思います。やはり、現地に行って体験することは相手の為だけではない貴重な機会を得ることになったと思います。

それもこれも、健康な身体があってこそ。

 

5月の末には、いつもお世話になっている北九州の三島塾主宰の「糖質セイゲニスト北九州」例会50回記念として、江部康二先生をお迎えしての講演会の裏方作業も行いました。

江部先生講演会

もちろん自分の自営の仕事をこなしつつ、さらに地元の友人であるイチゴ農家の農作業のお手伝いにも行きましたし、まるで10歳くらい若返ったかのような気分で過ごしていました。

農作業

6月にも仕事を休めるのなら、もう一度ボランティアに行きたいと考えていました。

梅雨の走りの頃

その絶好調な初夏は、急に終わりを告げることになりました。

田植え

ちょうど6月上旬我が家の田植えを終えたころのことです。長く好天に恵まれていた反動で、梅雨というには少し早い時期に雨が続いていました。

家の中もジメジメとして、気分も晴れない感じが数日続いたでしょうか?

次のボランティアの日程を考え始めたころ、急に体力の低下というか、エネルギーの不足を感じるようになりました。朝、体がだるくて起きられない感じ。無理に起きても、家族を見送った後は最低限の家事もそこそこに、横にならずにはいられないだるさ。

最初はあまりにも多忙で、いつになくアクティブだった前月の反動で、疲れがたまっていただけだと思っていました。