異変に気が付いて、体操もしてみて、糖質制限を知って。で、一番に始めたのは自己血糖測定。
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自己血糖測定装置の購入
最初から国内で購入する気はなかったので、インターネットで検索して「本体+測定チップ+ランセット+穿刺針」をセットにしてあるものを、並行輸入業者から購入。
なぜ国内で購入しなかったかというと、本体とランセット・穿刺針はインターネットで簡単に注文できるのに、測定チップは平成17年に薬事法が改正されたことにより高度管理医療機器に指定されて、一部の調剤薬局でしか買うことができなくなったそうです。(意味わかんない規制)
チップ自体も、国内で購入すると高価で(インシュリンを打っている人は保険適用されるらしいけど)1回の測定にかかる費用が150円前後になったとしたら、そうそう簡単には測れないなぁと思って、思い切って最初から並行輸入で購入してみました。以後、測定チップは海外オークションで手に入れることにしています。私の場合、1回の測定費用は35円くらいに収まるので、気軽に実験できるようになりました。
「血糖値測定アイドル」ブドゥ党の党首や、同じくブドゥ党の党員佐々木カルフさんが、サイトに詳しく海外オークションでの取引の仕方を解説してくださっているので、気になる方はそちらもご覧ください。
どちらのサイトも自己血糖測定を頻繁にされていてとても参考になります。
さて、並行輸入業者から自己血糖測定装置(SMBG)が届けられるまではおよそ10日ほどでした。待ちきれずに届けられてすぐに、バリバリと開封して測定しちゃいました。
(以下、フェイスブックで投稿した記事と同じ内容の再掲)
最初の血糖値測定実験
自己流で糖質制限は始めていたので、およそ糖質15g程の夕食を食べた後60分後の血糖値をまず測りました。
夕食(推定糖質量15g)60分後 血糖値 94
ここから、いただいたのはタイ焼き(推定糖質量65g)
中のあんこが珍しい芋あんで、甘さ控えめでちょっとヘルシー(だと思っていた)品でございます。これくらい普通にデザートと称して食べてますよね。
30分後 血糖値 145
60分後 血糖値 183
90分後 血糖値 169
120分後 血糖値 213
180分後 血糖値 182
風呂等終わって就寝前 食後360分後 血糖値 82
実験の結果
120分=2時間後の血糖値は食べる前に比べて 119mg/dlの上昇
耐糖能と呼ばれる、糖質を処理する能力=インシュリンが通常に分泌されている人なら、血糖値は200mg/dlを超えることはないのだそうです。140mg/dl程度でおさまるはずの血糖値。
食後のたい焼き1個でこの結果ってことは、私の耐糖能は「異常」ってことがこれで確定してしまいました。
これから私の血糖値測定実験が始まりました。