某最王手チェーンのハンバーガーを食べなくなって幾星霜。糖質制限以前にあの会社の素材とか品質管理の体制というか、企業体質が無理。（一時は優待目当てで、株も持ってたけどさ）

でも、ハンバーガーは手軽な外食として、まだちょっと未練があるんだよね。

糖質制限しながらハンバーガーを食す

幸い、近くにあるモスバーガーでは、菜摘（ハンバーガーのバンズ部分をレタスに変更するメニュー）で、家族と食べるときには対応できるので助かっていました。以前は季節限定メニューだったのに、通年で取り扱ってくれるようになったのも嬉しい。でも、ちょっと食べごたえが足りなくなるのが残念。だからって二つ食べると、隠れ糖質で意外に血糖値が上がっちゃうんだよね…。(｡-`ω´-)うーん

そんなハンバーガーですが、チェーン店「FRESHNESS　BURGER」ではバンズを低糖質なものに変えてくれるということで、時々いただいていました。（ちょっとお値段が張るので、家族が一緒じゃない時に・・・。(ノω`*)ｴﾍﾍ）

フレッシュネスバーガーでは、すべてのハンバーガーがプラス５０円で低糖質バンズに変更できます。モスバーガーでは菜摘が決められたハンバーガーしか対応してもらえないので、そこは違いますよね。

知らなかったけど、フレッシュネスバーガーは１９９２年創業の日本のハンバーガーチェーンだそうで、栄養成分やアレルギー情報も公開されています。パティの材料がオージービーフなのもポイント高い。しっかりとジューシーに焼きあがったパティは普通でも食べごたえがありますが、パティをダブルにするメニューもあり、満足度はかなり高い。

これ以上宣伝しても、回し者かと思われるだけなので切り上げて、そんな素敵な低糖質バンズバーガーを実験してみたいと思います！

実験の条件

今回の実験でいただいたのは「アボカドバーガー（ダブル）低糖質バンズ使用」

公開されている栄養成分表から、データを拾ってみました。

カロリー	704kcal
たんぱく質	43.7ｇ
脂質	44.4g
炭水化物	36.1g
（糖質）	（25.1g）
カルシウム	37mg
鉄	4.7mg
食物繊維総量	11.0g
塩	2.4g

通常のバンズだと糖質39.8ｇなので、14.7ｇほど低糖質になっていますね。普段は糖質一食20ｇ以下になるようにしているので少しだけ多目。

ランチタイムでの測定なので、今回は朝食なし・昼食での測定。食前に多少歩きました。

血糖値測定実験結果（mg/dl）

食前血糖値	92	（以下　空腹時との差）
３０分後	103	（+11）
６０分後	136	（+46）
９０分後	139	（+47）
１２０分後	145	（+53）
１８０分後	112	（+20）

【審議中】( ´･ω･)´･ω)(ω･`(･ω･` )うーん。惜しい。

まとめ

やはり脂質や食物繊維の多い食品にありがちな、ゆっくり長時間かけて血糖値が上がるパターンでしたね。

糖質量から推測した血糖値よりは低め。低糖質パンの中には表示された糖質量よりも血糖値が上がってしまうことも多いので、とても良い結果だと思います。ただ、グルコーススパイクは起こらないとはいえ、３時間後に測った血中ケトン体の簡易測定値は500に下がっていました。

この程度の上昇なら、たまに食べる分は私でも問題ないと思います。

でも、次に行ったときには低糖質バンズ変更ではなく、バンズ無しでのオーダーに挑戦しようかなぁと思っちゃいました。パティダブルのボリュームならそれもアリかなと思わせる満足感でした。