講演会の参加と、新しい出会い

さて、ネットで見つけて始めた糖質制限。購入したり図書館で借りたりして、勧めている本も反対している本も読んで学習しました。そして、新たな情報はフェイスブックの当時加入していたグループでずいぶん教えていただきました。

でも、現実の食事で糖質制限を実践しているのは自分一人。ちょっと、自信が持てていませんでした。

そこへ新たな情報が。糖質制限の第一人者といわれる京都・高尾病院の江部康二先生が熊本で講演会を行うというのです。うわぁぁぁぁぁぁぁ!行きたいっ!

熊本にて

まぁ行っちゃったんですけどね。開通して4年もたったのに初めての九州新幹線に乗って。

2015年11月22日(日)80分間講演

糖質制限食講演会in熊本

主催:一般社団法人日本糖質制限医療推進協会

会場:くまもと県民交流館パレア

講演会の内容は、うん、江部先生の本そのままの内容なので購入して読めばいいと思う。あまりにもぶれなさ過ぎて、逆に驚くくらいそのまんま。

  1. 生活習慣病の根本要因は精製炭水化物の頻回過剰摂取。
  2. 糖質・脂質・たんぱく質の内食後高血糖・血糖値変動幅増大を生じるのは糖質のみ。食後高血糖と高インスリン血症が動脈硬化や癌の元凶。
  3. 糖質制限食なら食後高血糖・高インスリン血症は生じず、肥満も解消。
  4. 従来の糖質制限食(カロリー制限・高糖質食)では、食後高血糖・血糖変動幅増大による酸化ストレスを防げないので、合併症予防は困難である。
  5. 糖質制限食実践により、全身の代謝・血流が改善。
  6. 糖質制限食は「肥満・糖尿病・生活習慣病」の治療・予防食。
  7. 糖質制限食は人類進化過程700万年の本来の食事であり「人類の健康食」。
  8. 70億の人類を養うにはテーラーメイドダイエットの考えが必要。

ぶっちゃけ内容よりも、江部先生の優しい物腰と京都弁にクラクラしちゃいましたっ。

そして司会は糖質制限と自己血糖測定を始める最初のきっかけになった、秘密結社ブドゥ党の党首で、キャ━━━━(#゚ロ゚#)━━━━ッ!!本物が動いてるーと興奮。まじめくさって聞いてはいましたが、内心はアイドルコンサートに行ったみたいでした。(←おいおい)

翌日は福岡

熊本は講演会だけ聞いてとんぼ返り。それというのも翌日福岡にて糖質制限ワイン会が開催されて、そちらにも参加させていただいていたからです。一応へそくりの範囲内とはいえ、出歩いてばかりでも文句も言わずに送り出してくれる家族には感謝してます。

立食形式で開催されたワイン会は、糖質制ワインと素晴らしい糖質制限メニューの数々で、和やかに開催されました。(ずうずうしく江部先生に近づき著書にサインももらってしまう厚かましさ)さらに二次会にまでなだれ込んでしまって・・・。ヾ(-ε-; )ォィォィ

出会い

そこで、初めて地元の糖質制限仲間に出会えたんです。

フェイスブックやインターネットで見てただけの人ではなく、実際に顔を合わせて近況を報告しあえる仲間。ネットに上げるほどでもない些細な不調なども話してみたり、どこの食事が美味しいから今度食べに行ってみようと盛り上がったり。

実は、私が糖質制限を本当に続けることができたのは、仲間との出会いがあったからじゃないかなと思っています。

健康について、もう少し深く掘り下げようと思えたのは、自分も含めて多くの女性が糖質制限だけでは何かが足りないようなそんな感じを、現実の人と面と向かって顔を見て会話して感じたからでした。

江部先生の理論は、本からも、ご本人の講演からも正しいものを感じます。特に食後の高血糖が問題の私の体質では「精製炭水化物の頻回過剰摂取」は、絶対にしてはいけないものです。いろいろな体調の好転もありました。

でも、なんだかイマイチ何かがすっきりしないんです。

 

仲間というか、糖質制限の先輩がが教えてくれたのは「栄養療法」という方法でした。