湯気を立てて、つやつや輝く炊き立ての新米が食卓に上がる季節、私はそれをほおばることはもう出来ないのでしょうか?(まぁ、一年食べてないからダメならダメであきらめがついてはいるのですが)
とはいえ、お付き合いなど食べないとまずい状況もないわけじゃない。(最近はハッキリ食べられないって宣言してますけどね)
では、最近噂の血糖値を上げにくいお茶を飲んだとしたら、どこまで効果があるのでしょうか?という実験。
サラシアティーとは?
この実験で使用するのは、我らがブドゥ党特製のサラシアティー。
通常食べた炭水化物は、αアミラーゼによって二糖類(ショ糖)に分解されてから、さらにαグルコシターゼによって単糖類(ブドウ糖)に分解されます。(参照※炭水化物の分類)
この二糖類→単糖類に分解する「αグルコシターゼ(マルターゼ)」という酵素の作用を邪魔することで、血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあるといわれているのが、サラシアに含まれるサラシノールという成分です。
ブドゥ党の特製サラシアティーは、党首自らメーカーに直接交渉をして、通常のサラシアティーの2倍の成分を含んだものだそうです。ただいま第5期共同購入募集中。(←こちらで共同購入ができます)
ちょっと気になるのは、「分解を阻害する」だけなので、時間がかかるだけで最終的には分解吸収されて中性脂肪になる可能性が否定できない点です。あくまでも、急激な血糖値上昇=グルコーススパイクを少しだけ緩やかにする可能性があるというだけで、これを飲めば糖尿病にならないというわけではないと思います。
実験の条件
ブドゥ党党首の実験では、党首は糖質量70gオーバーのとんかつ弁当での実験をされていますが、私の場合ちょっとおそろしい血糖値になることが予想されますので、糖質量30gの白いご飯での実験と比較させていただきます。(根性無しっ!)
こちらを200mlほどの浄水器のお水で溶かして飲んで10分後。
前三回の実験と同じく83gのご飯に塩をかけていただきました。
血糖値測定実験結果(mg/dl)
空腹時血糖 | 80 | (空腹時との差) |
30分後 | 109 | (+29) |
60分後 | 102 | (+22) |
90分後 | 100 | (+20) |
120分後 | 105 | (+25) |
180分後 | 89 | (+9) |
はい?
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
冷えてようが、脂と一緒だろうが一貫して上がり続けた私の血糖値に何が起きた?
まとめ
実験する前には、あまり期待していなかったなんて口が裂けても言えませんが(書いてる)たったお茶碗半分のご飯ですら、危険な数値に上がる私の救世主になってもらえるかもしれません!
あ、ちなみにお茶の味は普通に美味しいお茶で、抵抗感は全くありませんでした。(いくら血糖値が上がらなくても、まずいものは取りたくないですものね)こんなに素晴らしいお茶をありがとうございます!党首!
※なお、後日サラシアティー摂取後に糖質量60gほどのイチゴ大福を食べたときには、血糖値が200まで上昇しましたので、私のこのお茶の効果は糖質量30g程度までに限定されたことをご報告いたします。過信は(乂`ェ´*)ダメ!ですね。
(過去の実験の再掲)